あけおめ!!


改めて、あけましておめでとう!!……ってわけで、今日から2023年の幕開けである。1月1日が日曜日になるのは2017年以来なので実に6年ぶり。ある意味、これもスペシャルデーと呼んでいいのかもしれない。
ともあれ、先週のクリスマスに続いて年末年始も当然彼女と一緒に過ごした次第。あらかじめ約束していたから、大晦日を迎えるのが楽しみで仕方なかったよね。愛する彼女と年を越せる……こんな嬉しいことはないよ、マジで。
今年も彼女が年越ソバを作ってくれてねぇ……これがめちゃウマ。最強を超えて神々しいほどの味だった。店で出したらミシュラン三つ星確定である。そんな神ソバを独り占めできる幸せ……今年もいい一年になりそう、というか絶対なる。
ちなみに今年はうさぎ年だけど、僕にとってはむしろ「たぬき年」かなー。ここ最近、何かとたぬきがフィーチャーされてるじゃない? 仮面ライダーしかり、ガンダムしかり。これって僕にとって願ってもない状況なんだよね。これまでたぬきがスポットライトを浴びることってほとんどなかったからさ。
その証拠に、パズルでたぬきのものを探そうと思っても皆無に等しかった。仕方なく類似種のアライグマ、「ラスコォさん」ことあらいぐまラスカルのパズルでお茶を濁してたぐらいだし。でもたぬきとアライグマは似て非なるものだから、僕としてはずっと不満だった。
でも今は違う。仮面ライダーとガンダムのパズルを買えばそれがもうたぬきのパズルと言っていい。そして今年は空前の本格的♂たぬきブームが来る予感がする。その期待も込めて、今年はあえて「たぬき年」としたいんだ。あえてね(アルゼンチン優勝済み)
今日、彼女と出かけた初詣でも「たぬきブームが来ますように」と願っておいた。まあ、一番の願いは彼女と毎日幸せに過ごすことだけど、それに関しては僕自身が叶える話でもあるからねぇ。でも彼女がずっと元気でいてくれるのはしっかり願っておいた。たぬきブーム到来はそのついでみたいなもんだ。
ともあれ、一年の計は元旦にあり。今日が素晴らしい一日だったから、今年2023年も最高、いや最強の年になるのは確定した。冬休みはあっという間に終わってしまうけど、明日も彼女と会って休みを思う存分満喫する所存。
雑談コーナー【テーマ:DQT】
マヤかわいい。『11S』で同棲できるようにしなかったのは今でも納得できないなー。
……というわけで、『ドラゴンクエスト トレジャーズ 蒼き瞳と大空の羅針盤』をやってる。前から気にはなっていたんだけど、先日スクエニYouTubeの生配信でプレイ模様を見て面白そうだったので僕も始めてみた次第。


実に面白い。本編でいうところの「ちいさなメダル」集めを拡張したようなゲーム性で、オープンワールドであちこち探索しながら隠れアイテムを見つけるのが好きな人にはたまらない作品だと思う。かくいう僕もGTAで一番面白いのは隠しパッケージ集めだと思ってるから、ドンピシャ。
フィールドで探索したアイテムは拠点に戻って一気に鑑定するんだけど、この作りはソシャゲのガチャシステムに近い。虹アイテムが出た時の喜びはガチャそのもの。個人的に今ソシャゲやってないから、不足してる「ガチャ欲」を満たしてくれるという点でも良いゲームだ(笑)。
お宝を集める、という趣旨に関しては昔プレステで出た『ほりあてくん』ってゲームにも似ている。あまりメジャーなゲームじゃないけど、好きなんだよね。気付いたら何時間も延々やってた、という謎の中毒性も同じだ。
それからこのゲームはある意味「キャラゲー」というか、「ドラゴンクエストだからこそ面白い」って部分も大いにある。収集対象のお宝はすべて過去のシリーズでおなじみのアイテムで、懐かしいものから最新作『11』に登場したものまで多種多様。
中には「名前は知ってるけどビジュアルは知らない」というアイテムも(主に昔の作品のもの)あって、「このアイテムってこんな見た目だったのか」と新たな発見ができるのも面白い。それはひとえに35年以上続くドラクエシリーズが築いてきた歴史があってこそだし、シリーズファンに向けた究極のキャラゲーと言っていいと思う。
逆にドラクエを知らないと楽しめない可能性はあるけど、そもそもそんな人はあえてスピンオフ作品をやろうとは思わないか。同じくスピンオフのトルネコ(不思議のダンジョン)やモンスターズと違って、ゲーム性は至ってシンプルなのが遊びやすくて良い反面、単調さを感じるところではある。
ちなみに『11』とは当然ながら密接に関連しているけど、別にそちらはやってなくても楽しめるとは思う。まあ、本編をプレイした人にしか分からないネタもあるからやっておくに越した事はないけど。それについてはトルネコやテリワンと同じだろう。
それから、冒頭で「やってる」と書いたけど、実は既にエンディングは見て八割方やり尽くした感はある(笑)。プレイ時間は60時間ぐらいで、クリアしたのは30時間ちょい。
これは不満点なんだけど、正直なところプレイが進むにつれてテンション下がってくる部分も感じられた。というのも敵味方ともにレベルの上限が本編と同じく「99」で、割とあっさりカンストするんだよね。そして敵に関してはLv99でもあまり強くない。レベル1桁台の序盤からLv40~50のモンスターが出てくるエリアにも行ける自由度との兼ね合いからか、どうもこのゲーム全体的に敵が弱いんだよな。
さすがに何十レベルも格上のモンスターには太刀打ちできないけど、10ぐらい上なら普通に勝てるし、味方が強くなるにつれて探索の緊張感がなくなるのは確か。ゲーム序盤、走り回ってたら強すぎる敵ばかりのエリアに迷い込んでしまってドキドキできた頃が面白さのピークだった感は否めないね。
エンディングを見るとエンドレスにコイン(装備のようなもの)集めたりモンスター仲間にしたりするダンジョンが解禁されるんだけど、そっちも敵の強さが99で打ち止めだから、こちらの意思で(疲れて)引きあげない限り本当に終わらないっていう(笑)。
仲間モンスターに関してもちょっと不満なところはあって、探索との兼ね合いで序盤から使うメンバーが固定化されがち。「使いやすいパーティの組み合わせ」がある程度限定されているから、たくさんモンスターいても連れ歩くのはほんの一握りなんだよね。
もちろんメンバー選定は強制じゃないから好きなモンスターを使ってもいいんだけど、こだわりを優先すると遊びにくくなるし、ストレス要素を増やしてまで特定のモンスターを使いたいとは思えなかった。
僕の場合、メンバーは「キュートスライム」「ホロゴースト」「ギガンテス」で序盤からほぼ固定。キュートスライムはストーリー冒頭で仲間になるモンスターなんだけど、こいつがやたら強い(というか便利な)せいで多くのモンスターが空気になってる感はあるよ。
ランク上限も案外低くて、ランクMAXになると「鑑定額の高いお宝を集める」という目標を失うのも残念な点。お宝の持つ価値はランクを上げるための経験値のようなものでしかない(プレイヤーの所持金は別カウント)ので、最終的には億クラスのお宝も5万10万のゴミアイテムも実質的には同価値になってしまう。
「やり込み特化のゲーム性なのに意外と底が浅い」のが60時間ぐらいプレイした時点での率直な感想かな。Lv上限をもっと上げて、フィールドの敵もこちらに合わせて強くなるようにしてくれれば面白くなると思うし、それはアップデートでどうにでもなる部分だと思うから今後に期待、かな。単純に強い敵が出てくる新エリア増やしてくれれば、それでももちろんOKだけどね。
まあでも、30時間ぐらいまでは文句なしに面白いゲームだし、それだけ遊べれば十分って気もする。不満がないわけじゃないけど、ドラクエファンなら絶対楽しめるからオススメだ。
今現在、数少ないモチベは「伝説の装備」集め。お宝には当然「ロトシリーズ」や「天空シリーズ」も含まれるんだけど、現時点で持ってるのは「天空の盾」のみ。どうせなら全部集めたいし、そのためにこれからも頑張る所存だ。
なお、伝説装備を含むメジャーなアイテムには「ニセモノ」も存在している。これの説明文がなかなかユニークで、全部でどれだけあるのか分からないけどこっちを集めるのも楽しみだったりする(笑)。
最終的には全お宝コンプだけど……まだ残りは多いし、いつになるやら。前述の通りゲーム性がシンプルだからこそ、テレビ見たり音楽聴いたりしながらでもできるのはありがたいね。
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