商品名:ROBOT魂 M9 ガーンズバック(マオ機)
作品名:フルメタル・パニック!シリーズ
発売元:バンダイ
発売日:2010年1月23日
価格:3,675円(税込)

『フルメタル・パニック!』より第三世代型AS、M9 ガーンズバック。
頭部形状と付属品の異なるメリッサ・マオ機とクルツ・ウェーバー機が同時リリースされました。
まずはマオ機から紹介します。クルツ機のレビューは
こちら。
全身


ヒロイックなアーバレストとは異なり、いかにも兵器然としたロービジカラーが印象的。
マオ機は頭部の形状が一般機とは異なり、電子戦強化の為のブレードアンテナが増設されています。
指揮官機=ツノ付きはお約束ですからね。
頭部



角度によっては複眼にも見えますが、ゴーグルタイプのバイザーになっています。
なんとなくジェガン似。
塗装はアップで見ると若干はみ出してますが、サイズがサイズなので肉眼で見る分には気にならないレベル。
側頭部のチェーンガンはキレイに塗られています。
各部












ほとんど成型色なので塗装は概ね問題ナシ。
ただ肩のスミ入れがちょっと大雑把かな…。
スミ入れされているのは肩と腰アーマーの一部だけなので、全身に施してやるとグッと引き締まるかも知れません。
可動
基本構造はアーバレストと変わらないので可動についてはほぼ同様。




首はダブルボールジョイント+前後スイング。
アーバレストもそうだったのですが、若干頭が外れやすいです。


肩はボールジョイント+横開き。上腕部にロール軸。
肘は二重関節。

肩アーマーはボールジョイント接続。
接続が緩いわけではないのですが、肩自体が可動の邪魔になるので腕を動かすとポロッと取れてしまいがち。



肩シールドもボールジョイント接続。自由に動かせます。




腹部は軸接続+前後可動。
腰は360度回転可能。


股関節はボールジョイント。
太腿上部が多少ロールする為、脚をある程度外側・内側に向ける事も出来ます。


フロントアーマーは可動の妨げにならないようにヒンジで開閉します。

膝は二重関節。膝パッドは上下に可動します。

足首はボールジョイント。爪先は独立して可動。
付属品
>>オプションハンドx7(左4右3)、兵装維持アーム(開閉各1)、大型単分子カッター、大型単分子カッター鞘、
>>ライフル、ロケットランチャー、ロケットランチャーラッチ、ロケットランチャーラッチジョイント手首はカッター&ランチャー持ち手(左右)、ライフル持ち手(左右)、ライフル添え手(左)、平手(左右)
ロケットランチャー。

どっちが前か判りづらいデザインですが、向かって右側が砲口です。
グリップは折りたたみ式、後部「肩当て」の部分は前後にスライドします。
肩当ては肩の凹凸にピッタリ合わせられます。

乗っけているだけで、カッチリ固定されるわけではありません。
ラッチを介して背面上部のハードポイントに接続出来ます。

反対側にも装着可能。
ラッチ自体にもジョイントを接続出来るのですが、使い方がわからない…。
ライフル。

最も一般的なM9の武装。
液体炸薬だから薬莢は出ないらしい。
カートリッジは着脱可能。
兵装維持アームを交換して腰に装着可能。

ただ自分のやり方が悪いのか、きっちりホールド出来なくて取れやすいです。
水平に固定しようとしても若干斜めになってしまうのも気になるところ。
大型単分子カッター。


印象的な武装ですが、作中では旅客機を斬ったのが最初で最後の活躍?
もちろん鞘に収納出来ます。
腰側面のハードポイントに接続可能。

アクションなどなど







クルツ機と。

アーバレストとの絡みはクルツ機の方で…。
『わりとヒマな戦隊長の一日』のアレ。

作中では両方一般機でしたが、せっかくなのでフライデー君とユーカリ姫で。
これだけ肩のシールド外し忘れた。
かくし芸大会は頂きよ! by姐さん

位置調整が結構シビア。
減俸です♪

この時のやってもーた的なM9がたまらなく可愛い。
総括
アーバレストやサベージ同様、とても良く出来ています。
今のところM9の立体物はプラモやトレフィグを除くとこれしかないため、そういった意味でも貴重な存在。
1機だけポツンと飾っても寂しいので出来ればクルツ機やアーバレストも併せて揃える事をオススメします。
マオ姐さん命で他は眼中にないのなら別ですが。
欲を言えば付属品としてテッサとの演習で使ったペイントガンも欲しかったかなあ、と。
ASの兵装でハンドガンってあれぐらいしかないですからね。
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ファルケにも期待してます