商品名:ROBOT魂 カプル
作品名:∀ガンダム
発売元:バンダイ
発売日:2010年7月24日
価格:2,625円(税込)
『∀ガンダム』より、マウンテンサイクルから発掘されたイングレッサ・ミリシャのMS
カプル。
第一次ネオ・ジオン抗争時(ガンダムZZ)に開発された「AMX-109 カプール」と基本的に同一の機体で、アルファベットでの綴りも同様に「KAPOOL」。
ただナノマシンによって再生される過程で何らかの変化があったのか、もしくは完全に同型機というわけではないのか(レプリカ?)細部のディテールや異なり、機体サイズもカプルの方が一回り小さくなっています。
劇中ではソシエやメシェーの愛機となり、特徴的な丸っこいフォルムと愛嬌のある動きでハロに代わるマスコット的な活躍をしていました(色も同じだし)。
一話こっきりの登場で「宇宙人が作った水中MSなんぞ信用出来るか」とぞんざいに扱われた挙げ句最後は「こんなもんイラネ」と自爆させられたカプールとは大違いです。
付属品は後述するハンドガンと頭のハッチだけなのでセット内容は省略します。
全身


おもわず「かーわーいーいー」と叫びそうになる愛くるしい球形ボディ。
ズゴックをディフォルメしたようなデザインですが機体の系譜としてはゴッグ系で、ハイゴッグの発展型にあたるようです。
サイズは頭のてっぺんまでおよそ100mm。

カプルの設定全高は15m弱らしいのでほぼ1/144スケールでしょうか。ヒゲの設定全高は20mなのでスケールはだいたい合っていると思います。
各部










ほぼ成型色なので塗装は特に問題なし。
腹部の丸いパーツ(ソニックブラスト発射口)はパッケージでは黒く塗られていますが商品では塗られていなかったので自分で塗りました。
腕や脚のモールドにスミ入れをしてやるともっと見映えが良くなると思います。
可動


モノアイレールは360度可動。ちょっとした事ですが、表情が付けにくいデザインなので目の可動は非常に重要です。




肩パット、肩はボールジョイント接続。腕は節ごとにヒンジ可動。

爪は一本一本独立して可動。



腰は360度ロール。更に軸を引き上げる事が出来るため、大きく前後に動きます。

サイドスカートはヒンジ可動。コピーライトはここに。


股関節はボールジョイント+前後スライド。

膝はボールジョイント+ヒンジ可動。約90度曲がります。


足首はボールジョイント。爪先と踵もボールジョイントで独立して可動します。
オプション・ギミック
左右の手の甲にそれぞれハンドガンを装着可能。

頭の皿とモノアイパーツを外し、皿を付け直せば待機状態に変形できます。


ここから腕と脚を収納すると水中移動形態になるのですが、残念ながらそれは再現出来ません。
頭部ハッチの開閉は差し替えで再現。


ハッチの穴が太鼓の達人の「和田どん」に見えて仕方ない(笑)
胸部ハッチは差し替えなしで開閉。

本来の武装(カプール)ミサイルランチャーですが、ミサイルがないので代わりに無誘導式のロケット弾を積んでいました。
アクションなどなど
例によって台座はfigmaのものを使用しています。







お遊びはここからだ。

夏休みといえばラジオ体操。皆さんちゃんと毎日行きました?

索敵中…。

癒し系MSの代名詞、体育座り。


かわいいです。かわいすぎます。

やだ…恥ずかしい…///

月に吠える。

ヒゲのライフルとシールドも頑張れば持たせられます。

ライフルは流石に不安定ですが、シールドは”取っ手”を使う事で割とガッチリ保持出来ます。似合うかどうかはともかく(笑)
待機中…。

どっちも一応「兵器」なんですよ。かわいいは正義!
「ふつうはしかくいのにこんなおおきくてまるいからすごい!」
「うん丸いよねー。普通四角いのに」

いやほんとに、ネオ・ジオンの設計者は一体何を考えてこんな愛嬌満点のデザインを採用したのか…。
総括
とにかく可愛い!の一言に尽きますね。机の上にちょこんと体育座りさせておくだけで荒みきった心も癒されます。
ヒゲ好き、カプル好きはもちろん、ZZに登場したカプールが好きな人にもオススメです。自分は1機しか購入しませんでしたが、どうせなら2機あった方がプレイバリューも広がって良いのではないでしょうか。
必ず出るであろう(限定、かな…)コレンカプルにも期待が高まります。
※追記コレン専用カプル、魂ウェブ商店限定で11月に発売されます。
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