BB戦士 No.373 LEGEND BB 武者頑駄無 レビュー

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BB戦士 No.373 LEGEND BB 武者頑駄無 レビュー 

商品名:BB戦士 No.373 LEGEND BB 武者頑駄無
作品名:SDガンダム
発売元:バンダイ
発売日:2012年7月7日
価格:1,050円(税込)
原型製作:--
備考:未塗装・未組み立てプラスチックキット

武者頑駄無

戦国時代を舞台としたSDガンダムシリーズの一作『SD戦国伝 武者七人衆編』より、武者七人衆のリーダー「武者頑駄無」。SDガンダムの「顔」として騎士ガンダムと双璧を成す存在のため、今回のようなリメイクを待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか。

かくいう自分も武者ガンダムといえばこのキャラクターが活躍していた頃の思い入れが最も強い、というよりその頃しか知らないので非常に楽しみにしていました。

基本的な仕様はレジェンドBBシリーズ第1弾となる騎士ガンダムと概ね同様なので、騎士ガンダムのレビューも併せてご覧下さい。



パッケージ

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騎士ガンダム同様、ボックスアートは今石進画伯による描き下ろし。左下にはSD戦国伝のあらすじが英文で書かれています。

Ark,the land of the Mushas,was war-torn due to a dark force that came from the far reaches of the universe. However,Gundam Daishogun,in a life-risking battle,defeats Kuromajin, the mastermind of the dark side, and restores peace to Ark.Still,the dark force comes back and tries to control the world once again through the Darkness Army. Anticipating this resurrection of the dark force,Gundam Daishogun's brother,Ikazuchi Gundam,organizes the righteous Gundam Army to fight against the dark side. The seven most skillully powerful warriors are given the title of Musha,and engage in battle against the Darkness Army as the Musha Shichininshu(the seven Mushas).Although the second-generation Daishogun inherits the Gundam Crystal that was previously used to defeat the dark force,until he awakens to its true power,the battle continues for the Musha Shichininshu and its leader,Musha Gundam!

初期の武者ガンダムシリーズは今ほど設定が緻密に作り込まれておらず、本格始動する頃には既にSDガンダムやコミックボンボンを卒業していたのでこういうストーリー部分にはあまり馴染みがなかったり。ナイトガンダムと違ってシリーズ通してのゲーム化もされていませんしね。

セット内容

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ランナーは全部で5枚+ポリキャップ1枚。メッキパーツは金メッキではなく、「折紙の金色」と同じように銀メッキの上から黄色が吹かれているみたいです。

全身


兜の吹返し(頬の張り出した部分)や手甲アーマーの金色部分は本来煌びやかなホイルシールなのですが、成型色の金色との色合いが全く違って浮いているように見えたので全体的に塗装をしました。アンテナだけはなんとなくメッキを残しておきましたが、どうせなら塗ってしまったほうがよかったかもしれません。

一切塗装をせず、完全な素組み(パチ組み)だとこんな感じ。
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武器の塗り分けがほとんどされていないのが寂しいですね。薙刀はシールがあるので良いとしても、刀は白一色なので塗装必須です。

理由は定かではありませんが、寺島画伯による設定画と今石画伯によるパッケージアートやおまけ漫画では腕の部分の塗り分けに差異が見られ、前腕部に赤が入っているのは設定画準拠。ここはシールによる色分けなので、今石画伯仕様に従うなら貼らなくてもいいかもしれません。

全高は角含めて約9cm
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騎士ガンダムとほぼ同じ大きさです。プロポーションは武者のほうが幾分スマートに見えます。

バンプレプライズのリアル武者頑駄無と。
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本体のデザインは概ね同じですが、塗り分けが結構違いますね。背負っている武器のデザインが全く違うのはアレンジの類ではなく別物だからで、BB戦士のほうは「電光丸(薙刀)」、リアル武者のほうは「散光丸(槍)」という名称が与えられています(多分後付設定)。

頭部

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瞳は騎士ガンダム同様、パーツの前後を入れ替えて2通りの表情を楽しめる仕様。騎士ガンダムでは「正面」「左向き」をチョイスしたので、今回は「正面」と「右向き」にしてみました。

騎士ガンダムとは目の形状が若干異なりますが、一応入れ替えも可能です。
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しっかり嵌らず上の部分に少しスキマが出来てしまいますが、ぱっと見は違和感ありません。

可動

騎士ガンダムとほとんど一緒ですが、上半身を中心に干渉するパーツが多いので全体的な可動は騎士のほうが上。腕を動かしていると関節がポロポロ外れてちょっとイライラします。

ただ武者のほうが優れている部分もあり、兜の襟足部分が別パーツで跳ね上げられるため、首が上を向けるようになりました。
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騎士ガンダムはほとんど上を向けなかったので、これは嬉しい改善です。

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兜の吹返しはボールジョイント接続で、首を動かしてもなるべく肩と干渉しないように配慮されています。

軽装タイプ&足軽璽武

アーマーを取り外すことで軽装モード、更に頭部を差し替えて「足軽璽武(ジム)」が再現出来ます。

軽装タイプ
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足軽璽武
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外すのは兜、胸パーツ、肩パーツ、腕パーツ、バックパック。軽装も足軽璽武も頭以外に違いはありません。

ジムの陣笠は取り外すことができます。
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目はホイルシール。本来、額の部分の丸いモールドは緑で塗り分けるのですが、面倒なので塗りませんでした(武者の額も同様)。

オプション

武久丸(ブキュウマル)&鞘
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鞘へは差し替え無しで完全収納出来ます。前述の通り刀は白一色でシールも用意されていないので塗装が必要。鞘は鯉口のみメッキパーツが使用されていますが(写真は塗装)、反対側の先は塗り分けられていません。

持つときはこう。
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塗装すると持たせる度に柄が剥げてしまいますが、しょうがないですね。可動範囲が広いとはいえ抜刀ポーズは厳しく、それらしく見せかけるのが限界です(写真は刀の持ち方が前後逆)。

プライズリアル武者の刀&鞘とサイズは同じぐらいです。
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造形も似ているので流用出来るかな……と思ったら刀の柄が太くて持ち手の穴に通りませんでした。残念。

薙刀
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ガンダム無双でカトキハジメによってリファインされた「真武者頑駄無」では「電光丸」という名称ですが、この武者頑駄無が持つものも同名であるのかは設定に詳しくないので不明。マニュアルなどでは単に「薙刀」と書かれています。

刀と同様、これも白一色の1パーツ成型。刃にはシールが付いていますが、柄は塗らなければなりません。刃に関しても側面がシールでフォロー出来ないので、塗らないと違和感はあります。

持つときはこう。
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両手で持てます。

種子島雷威銃(タネガシマライフル)
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ビーム・ライフルのようなデザインの飛び道具。これも成型色は黒一色でシールはセンサーの部分(グリーン)だけですが、無塗装でも刀や薙刀ほどは気にならないと思います。

持つときはこう。
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左の平手で銃身を支えることができます。

薙刀とライフルは接続パーツを利用して背中にマウントが可能。
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アクションなどなど

銀と金。

個人的な思い入れはやっぱり騎士>武者です。真悪参も出るんでしょうか。

リアル武者の騎馬と。

SD×リアルなのに割としっくり。でも武者って確か乗り物酔いが酷いって設定でしたよね。

総括

パーツ同士の干渉が激しく、変形ギミックもないため騎士ガンダムと比較すると遊びやすさ、プレイバリュー共に劣りますが、それぞれのキャラクター性を考慮すると仕方のないところ。

無塗装でも特に問題のなかった騎士ガンダムと異なり色分け出来ていない部分が目立つため、パチ組みで済ませたいヌルモデラー(自分含む)には面倒な仕様ですが、この価格帯のキットでこれ以上を求めるのは酷でしょう。それでも刀のシールぐらいは付けてもいいんじゃないかな?と思いますが。

キットの出来そのものは1,000円とは思えないほど良く出来ているので、武者頑駄無が好きなら満足出来るはずです。


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