スタチューレジェンド 第26弾 ジョジョリオン ソフト&ウェット レビュー

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スタチューレジェンド 第26弾 ジョジョリオン ソフト&ウェット レビュー 

商品名:スタチューレジェンド 第26弾 ジョジョリオン -ジョジョの奇妙な冒険 Part8- ソフト&ウェット
作品名:ジョジョの奇妙な冒険
発売元:ディ・モールト ベネ
発売日:2013年1月12日
価格:6,090円(税込)
原型製作:RESTORE
備考:--

ソフト&ウェット

国民的漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第8部『ジョジョリオン』より、主人公東方定助が操るスタンド「ソフト&ウェット(柔らかくてそして濡れている)」。ネーミングの元ネタは東方”仗”助が好きなプリンスの楽曲「Soft And Wet」。

「しゃぼん玉」を物体に触れさせて割ることで水分や視覚などの「何か」を奪うという能力は吉良吉影のスタンド「キラークイーン」がストレイ・キャットを利用して作り出す空気弾と類似しており、作中においても何らかの繋がりが示唆されていますが、現時点での詳細は不明。

スタチューレジェンドシリーズ初となる現行作品の立体化ということで、発売前からディ・モールト(とても)期待していました。



パッケージ

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いつもは箱にキャラクターの簡単な概要が載っていますが、連載中ということで今回は記載無し。

コメントで教えて頂いて気付いたのですが、パッケージの材質が先月発売のキラークイーン(と超像可動のミスタセカンド)から「ツヤ無し→光沢」に変更となりました。理由は不明。

全身


カラーリングは既に何パターンか発表されていますが、このホワイトとパープルのツートンカラーはウルトラジャンプ2011年10月号表紙のもの。現段階ではこれとコミックス第1巻のベージュがソフト&ウェットのスタンダード・カラーと言えるでしょうか。

サンプルの時点で気付いた方もいらっしゃると思いますが、肩パッドの星マークが省略されています。自分はてっきり塗り分けられていないだけでモールドはあると思っていたのですが、完全にツルツルでした。作中でも時々描かれていない(例:コミックス1巻表紙)ので、当初はデザインが完全に固まっていなかったのかもしれません。

全高は約18.5cm
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スタチューレジェンドとしては標準的な大きさです。

頭部

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鼻と口がなく、どことなく愛嬌を感じさせる独特のデザインが忠実に再現されています。塗装も問題ナシ。

各部

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塗り分け、ディテールが少ないおかげで品質はほぼ完璧なレベル。メカニカルな関節部もしっかり作り込まれています。ほとんどの関節が剥き出しの球体状なので、切り刻んで可動フィギュア化させるのも比較的簡単そうですね。

大きめ写真


ジョースケ違い。


デザイン的には全く似ていませんが、指の角度が似ている……かも。


こちらも共通点はチューブのような装飾と部分的にハートの意匠が取り入れられていることぐらいでしょうか。


ジョジョリオン版の吉良さんとキラークイーンもいつか出してほしいものです。彼らが今後また出てくることがあるのかビミョーですが。

総括

一般商品としてリリースされる初のジョジョリオンフィギュアということで期待も大きかったと思いますが、その期待に見事応える出来映えでした。デザイン的に出来が悪くなりにくいというのはありますが、ここまで見事に再現出来たのはこれまで培ってきたノウハウがあってこそだと思います。

今後他のメーカーからもジョジョリオン関連の造形物はいくつかリリースされるかもしれませんが、少なくとも現時点ではこれがソフト&ウェットの決定盤と呼んでいいのではないでしょうか。四部のキャラクターと並べて楽しめるというのもフィギュアならではの魅力ですので、次弾の定助はもちろん、キラークイーンやクレイジー・ダイヤモンドと一緒に揃えることをオススメします。


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ソフト&ウェット、初の立体化にしては素晴らしいできですね。
現時点でのソフト&ウェットの状態を忠実に再現できていますッ
肩に☆マークが省かれていますが、作中でも何度か描かれていないこともあったので、これはこれでいいかと思います。

ただベネはサイズを合わせませんよねw
4部のフィギュアなんかと比べるとかなりでかいです。
定助ソフトZ&ウェットとサイズをあわせてくる(はず)なので、この2人はいままでのフィギュアと比べてもかなり大きなサイズになりそうです。
それかS&Wだけ多きめにして定助は他のとサイズを合わせるんでしょうか

いずれにせよ初の定助フィギュアも楽しみですね。

2月のWFでも新規造形が展示されることを願いますッ
[ 2013/01/14 18:02 ] [ 編集 ]
もともとスタチューレジェンドシリーズは超像可動で出せないキャラクターを立体化というコンセプトだったので
最初の頃は特にサイズが小さめに作られていますね。
最近は完全に独立したシリーズとして考えられているようで
メジャーキャラに関しては超像可動より一回り以上大きいものばかりなので
恐らくソフト&ウェットもそれに合わせたのではないでしょうか。

WFではどんな新作が発表されるのか、とても楽しみです。
あっと驚くラインナップが含まれているといいのですが。
個人的にはDVD特典のジョナサン&ディオフィギュアの発表を期待しています。
[ 2013/01/15 02:05 ] [ 編集 ]
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